曲げグセは大事!(ヴィンテージスチールを付けよう♪)

1/22 曲げグセは大事です!の巻♪

銀ペンのマーキングな画♪

さて、今日から「曲げグセ大事!(ヴィンテージスチールを付けよう♪)」連載です♪

見ての通り、矢印のとこがお客さまの関節の位置です。

反対側はここ!な画♪

さて、曲げグセ大事!言うても、ご本人さまの体重によっては難しい事もあります。

前の曲がらん靴はツマ先をぶつけやすいし、馴染まんうちは上手く蹴り出せないので、かかとが残りやすく、腰裏が傷みやすいと言う傾向があります。

そこで、お客さまの関節の位置をマーキングしといて、曲げる角度をある程度割り出して曲げグセを付けます!

ちなみに、ヴィンテージスチールを付けて!と言う依頼の時に言うて頂ければサービスで曲げグセは付けまっせと言う話です。

遠慮なく行きます!な画♪

ホンマはご本人さまの足で、無理せんように靴に関節の位置を教えてあげるのが一番です。

しかし!より早く馴染ませる為にマーキングの位置で、角度を決めてグイッと行きます!

この時に寄るシワはどないすんねん!?

と言ったところで明日に続く♪

ほなー!(゜ロ゜)

1/23 もう一足やりますの巻♪

同じように、別のローファーを曲げる画♪

さて、同じ方の別の靴です♪

同様にグイッと行きます!

おぃおぃ!大丈夫か!な画♪

うわー!めっちゃシワシワやーん!

でも、大丈夫( ´∀`)

シワが伸びた画♪

小じわが無くなりました(笑)

と、ここまでが下準備で、ようやくヴィンテージスチールの作業に入りまっせ~♪

と言ったところで明日に続く♪

ほなー!(゜ロ゜)

1/24 まずはハーフソールを貼るの巻♪

表面を剥がした画♪

さて、曲げグセが付いたらハーフソールを貼ります♪

このように、まずは銀面を捲ってしまいます。

先には塗らない画♪

このように、ボンドを塗るんですけどハーフソールが全部ガッチリ貼り付くとイカンので、先には塗りません。

先だけくっついてない画♪

さて、ハーフソールを貼ります♪

せっかく、靴本体に曲げグセをグイグイ付けたんで、ハーフソールも貼り付ける前にグイグイ曲げてから貼ってます♪

しつこいなぁ(笑)

と言ったところで明日に続く♪

ほなー!(゜ロ゜)

1/25 ヴィンテージスチールを用意するの巻♪

まずは線を引こう!な画♪

さて、ヴィンテージスチールを用意して、マーキングします♪

ちなみに、ボールペンで引いてます。

先っちょを捲っていく画♪

先ほど引いたボールペンの線を上っ面だけ切って捲ると、ゴムなんでピーっと切れていきます。

コレ、下まで切ったらあきません。

本底には一切の切れ目を入れたく無いので。

下まで切らんでも、引っ張ったら取れます。

穴が大きく加工された画♪

さて、ヴィンテージスチールの準備OKです♪

座具りの穴が大きくなってるの判ります?

固定用のネジの頭を少しでも深く埋め込んで長持ちさせる為です。

ちょっとの手間で寿命伸びまっせ~♪

と言ったところで明日に続く♪

ほなー!(゜ロ゜)

1/26 完成♪

ネジが深く埋め込まれた画♪

さて、ヴィンテージスチールを取り付けます♪

ネジの頭をこんだけ埋め込んどいたら、多少削れても吹っ飛ばへんで~!

はみ出てるとこを削る前な画♪

こんな感じで、はみ出てるヴィンテージスチールを仕上げて行きます♪

完成♪

ハイ完成♪

上から見た画♪

もう一度書きますが、曲げグセはホンマはご本人さまの足で履いた状態で関節の位置を教えてあげるのが一番です。

でも、グイグイと自分でやるのが怖いとかありましたら遠慮なくお申し付け下さい♪

グイグイ曲げた時の小皺はすぐに取れますし、前が柔らかくなれば、その後はご本人さまの足に馴染みやすくもなります。

「曲げグセは大事!」

連載終了です♪

ほなー!(゜ロ゜)