関西テレビ「よーいドン!」

靴修理かわごし店前

関西テレビ「よーいドン!」で紹介されました

 
放送の中で『靴修理かわごし』の経営理念や開業に至るまでが紹介されます。

円広志:
か・わ・ご・し? なんか革製品やってんの。。。。

すいません関西テレビの“朝のヨーイドン”と言う番組でちょっと、ここは何屋さんですか?

川越:
革製品のものを出してるんですけど、靴修理ですね。

円広志:
靴とかカバンですか?

川越:
カバンの受付は、ちょっと今は止めてるんです。

もう靴ばっかりでしか回らないので。

円広志:
あ、売れてるんや!
あなた、ひとりでやっているの?
修理が多いんですか?それとも、新たに作ってくれる人も居るわけ。

川越:
作るんじゃなしに、今、力を入れているのはバラバラにして、お客さん本人の足に合わせて組み替えるというのを・・・・。
これなんか(パンプス)はライニングの張り替えもやってます。

円広志:
これはお客さんが持ってきたものを、この下を剥がして。

川越:
それで足の形をとるんです。まず骨の乗っている位置を見て。
人によって左右で足の大きさとか、形とかが違うんですは。

このラインを割り出して組み立直す。
オーダーメードやったら20万円を超えるじゃないですか。

円広志:
はいはいはいはい、そうですね、なるほど。

お客様の足の形に合わせることが大事

川越:
これやと、1万6千円で出来るんです。

円広志:
これは良いわ~、へ~、他ではこう言うのはやってないんですか?
こういうのは他の靴屋さんでは?

川越:
たぶん世界でうちだけやと思います。

円広志:
でた~!、言うた!また出た!またほんまですか?ちょっとほんま?ほんまですか調べるで~。

ナレーター
カリスマ靴修理職人の川越さん、川越さんの手にかかれば、ボロボロの靴も新品のような出来栄えに、靴に対するこだわりから業界では異端児と呼ばれ注目を集めているんです。

古い靴も新品の様になります

川越:
最近また力を入れているのが、靴に断熱材を仕込んでいるんですよ。
ちょっと、ここ触ってみてください。

円広志:
あ、なんかいいで、温く温く。

川越:
温いでしょ。
これが材料です。

円広志:
これ何?これ寝袋?

川越:
これね、エクセロフトって言うね綿、ダウンじゃダメなんです。

円広志:
ダウンじゃダメなんや。

川越:
ダウンやと雨に濡れたり、雪に濡れたりしたら、かさ高さ(ロフト)っていうのがベチャッとなって、保温しなくなるんです。

円広志:
なるほど。

川越:
こういう化学繊維やと水を含まへんし、もし水に濡れたとして、もすぐ乾くし。

円広志:
これは考えたということですか?
これはすごいな!これはすごいな!

寝袋の化学繊維中綿エクセロフトを靴の中にレイヤーするので防寒になる

川越:
だからオーダーメイドにどれだけ迫れるかというの目指してます。

ナレーター
職人になる前は大手のアイスクリーム屋さんで働いていた川越さん。

川越:
4年やってたんですけど、その最後の1年が店長やって、店長をやっている時にバイトの子とをちょっと口論になって。
「お前、何ができんねん」と言われて。

円広志:
バイトの子に、「お前は何ができるんじゃと言われて。」

川越:
店長をやっているのに、すごくグサッと刺さって。
人に働いてもらわないと何もできないと思って。
自分の手には何も残ってないなっていうのがあって、辞めたんです。
今はそこから逃げてとりあえず強くなろうと思って。
で、うちの父はボクシングを昔やってたから、とりあえず親父より強くなろうと思って。

ナレーター
川越さんがとりあえず強くなるためにとった、その驚きの行動とは何でしょう?

円広志:
なんかすごいな。ということで川越さんなんですけれども、チェーン店で店長をやってたんですけど、バイトの年下の子に。「お前何が出来んじゃい。」と言われた。

反対に「お前が辞めんかい。」と普通なら言うんですけど、この方、川越さんはそこが違うんです。
たいしたもんです、それでグサッとくるんです。あ~、そういえば俺にはいったい何ができるんだろうと?考えるんですね。
さぁそんなことでグサっときてなんとかとりあえず強くなろうということで、川越さんが取った驚きの行動があります。それは一体何でしょうか?

続きは、動画でご覧ください。