かわごしの画日記♪12月後半♪

12/16 焼き立てのパンが食える幸せ♪

さて、不定期のつもりで始めた「かわごしの画日記♪」が結局、毎日やってしもてるんで月の後半を分ける事にします。

メルシーベーカリーのバゲットな画♪

見ての通り、いや判らんかな?

湯気と言うか蒸気が内側に付いてるの判ります?

焼き立てです。

ちょい温かいです(笑)

このように、切ってもらっとくと食べやすいんですよ♪

溶かしバターとオリーブオイルのブレンドで食う画♪

最高です(゚Å゚)

溶かしバターはシェラカップに入れて弱火で溶かすと簡単やし、多少焦げたりしても香ばしくて美味しいです♪

バターナイフはその昔、もう20年近く前かな?

奈良の田原本のお客さまに頂いたモノを愛用させていただいてます。

ありがとうございます!使いやすい形でメチャメチャ気に入って、大事に使ってます。

お隣のメルシーベーカリーのバゲットは美味いでぇ~♪

12/17 二種類の焙煎♪

コロンビア中煎りな画♪

さて、またコーヒーのお話です♪

その昔、田代珈琲と言うところで生の豆を分けて貰ってた時期があったんですけど、その時に焙煎の工場長が「焙煎はコロンビアに始まり、コロンビアで終わる」と言うてはりました。

コーヒー豆の色は煎る前は薄い緑がかった白っぽい色です。

熱源は自分でも色々試しましたけど、何でも構いません。

某コーヒー店のTさんが、東大の偉い人が炭火とかガス火とか熱源に大差が出ないと実験で結論付けてはったんやで~と言うてました。

詳しくは知らんけど、当たってると思います(笑)

最初は遠火の強火で熱を加えて行くと水分が抜けて、茶色っぽくなっていき、ある瞬間に強い香りと共にバチーん!と大きめの音でハゼます。

この画像の豆は「1ハゼ」が始まってバチバチバチ・・・となって20秒ぐらいで止めた感じのやつです。

1ハゼはしばらく続いて、更に煎っていると、今度はピチピチと小さい音でハゼます。

コレが「2ハゼ」で、ここまで行くと、酸味は殆ど消えて、香ばしさと苦味が強くでます。

ここで止めんと煙が出て黒焦げですよ(笑)

それでも飲めん事は無いですが。

コロンビアはクセがなく、どんな焙煎の深さでも美味しいです。

自家焙煎の入門に最適やと思います。

しかし、こだわりだすと奥が深いので、「コロンビアに始まり・・・」そう言うてはったんかなぁと思います。

この画像ぐらいの深さなら苦すぎず、酸っぱすぎず、豆本来の甘味も香りも殺さないバランスの取れた焙煎です。

コロンビア深煎りな画♪

中煎りで止めた豆を少し取り出して、2ハゼが来るまで深く煎ります。

コレを置いとくと、ベースの味を決める豆に数粒入れるだけで苦味がプラスされて味が引き締まります。

例えば、この焙煎違いのコロンビアを混ぜると単一の焙煎では絶対に出せない深みが出ます。

コーヒー好きのオーソドックスな味って感じです。

モカはワインに例えられる事が多いですが、酸味が苦手な人は苦手ですし、そんな時の為にも少量深煎りは用意してあります。

コーヒー飲みたい言うた人に、味の好みを聞くのは、こんな理由から。

焙煎の深さは大体、二種類以上用意してます。

靴修理屋やけど(笑)

12/18 練習は大事♪

コーヒーをドリップする小次郎くんな画♪

日々、練習!

小次郎くんの淹れるコーヒーは、もうわたしのドリップしたやつと殆ど差はありません。

東大の偉い人が(笑)到達した、三分以上、四分以内の理論に基づいた淹れ方なら誰でも美味しいコーヒーを淹れられます。

お湯を落とし始めてから最初に酸味が出てきます。

それを嫌って、ファーストドリップを捨てる店も存在しますが、当店では勿体無いので捨てません。

と言うか、せっかくの美味しいとこやのに何で?

と思ってます。

そのファーストドリップ、酸味の次に、旨味、甘味、香りが出て来て、三分頃がピークだそうです。

そして四分を過ぎると苦味やエグ味が出てくる・・・

という訳で、「三分以上四分以内」でドリップを完了するのが重要なんです。

蒸らしは膨らんだ豆で!な画♪

このように、ドリップは真ん中だけに。

「泡が弾けるエエ音」の高さでお湯を落とします。

膨らんできた粉が表面を覆ったら、この状態で一分過ぎぐらいまで蒸らします。

広げるとしてもホンの少し。

周りのコーヒーの粉が浮いた層の厚みを保たないと、端っこから薄いのしか出ません。

なんぼ練習してても、たまに誰でも失敗しますし、むやみに広げず意識して真ん中だけに注ぐイメージで!

小次郎くんの手にG-SHOCKがあるのは、ストップウォッチとして使ってるからです。

わたし自身、職人技とか勘は信用してません。

疲れたり、ゾーンに入ると、良くも悪くも体感時間は大きく変わりますし。

という訳で、確実にストップウォッチで毎回測ってます。

失敗を出来るだけしない、誰でもやれる方法を考えだすのが大事なんですよ♪

でも、お湯を細~く出すのは日々、練習!(笑)

12/19 G-SHOCKにありがちな

長年愛用のG-SHOCKな画♪

最近はストップウォッチにしか使われてないフロッグマンです。

一世を風靡したG-SHOCK。

ブームって、もう25年ぐらい前ですか?

友人のひで~んさんとメチャメチャハマってたのを思い出します。

結構、当時持ち始めた携帯電話で連絡取り合って、情報交換しながら探し回って買うてました。

同じの何個も要らんのに(笑)と今なら思いますが、コレは何々の限定!コレは何々のコラボ製品!

色んな時計屋さんを回って、予約出来るところは予約してって感じでした。

アホやなぁ(´Д`)

でも、そのおかげで三栗師匠(故人)に出会う事が出来ました。

金属加工や木工の基礎は「時計・眼鏡・宝石ミクリ」と言う店で習いました。

そんな訳で、G-SHOCKブームが無かったら、今の「かわごし」は無かったかも知れません。

その後、「靴・かばん・その他修理かわごし」と言う微妙にパクった店名で「かわごし」を立ち上げたのはそのせいです(笑)

G-SHOCKは、結構なレア物ばっかり持ってたんですけど、うちの弟子の中でも欲しいと言った子にあげてしもたりしてコレクションは殆ど残ってません。

でも、コレは三栗師匠のとこで買ったし、気に入っててずっと着けてました。

ある日、毛バフに引っ張られた事があって、コレはアカンと思って着けるのを止めてしまいました。

寝る時も着けっぱなしやったのに。

そんな想い出の品です。

んで、G-SHOCKあるあるのウレタンベゼル割れとるやんけ~!と共感していただけると幸いです(笑)

12/20 得たいの知れん金属片?

まだ麻酔が効いてますな画♪

以前から悩まされてるCM関節症の経過観察のレントゲン写真に「偶然」写った謎の破片?が、たまーにチクチクと痛いので、思い切って取り除いて貰いました。

以前、左手の小指の腱が断裂した時(マレットフィンガー)に撮影した画像に「偶然」写った薬指の骨腫を取り除いて貰った事があります。

執刀医は、その時から指のトラブルではずっとお世話になってる男山病院の沢辺先生です。

一回目の腫瘍は腱が切れた時に診てもらった八幡市の整形外科、山下医院の山下先生が「偶然」発見してくれました。

指に関して凄い腕前の先生が男山病院に居るから、男山病院に行けと言われてからのお付き合いです。

その時の手術の速さと術後の傷痕のキレイさにはホンマに感動しました。

今回のクソ忙しい時期での決断も、それがあったから。

耐えられん事は無いけど、微妙に痛いし。

骨は溶けてないけど、ナニ入ってるか判らんし気色悪いし取りましょか?って。

そんな簡単なん?!(゚Å゚)

異物取り除くんも談笑しながら、多分、10分ぐらいで終わったんちゃうかな?

いや、凄い腕前ですよ。

謎の金属片?な画♪

見ての通り、ナニか判らん金属片のようなモノが入ってました。

持って帰って良いよ!とか、ワクワクしますね。

コレでひと安心。

術前にコロナ検査もされて、それもひと安心。

木曜日になったら包帯は勝手に取って絆創膏にしといて下さい、やって(笑)

抜糸は1月3日にしてくれるらしいです。

包帯は、まぁやっぱり邪魔ですね。

明後日ぐらいの締め切りのやつまで頑張ってやっといて良かった(´Д`)

12/21 手術、その後♪

道具なら全然平気な画♪

見ての通り、ビニール袋を被せて、出来るだけ汚れんように・・・

と言っても、もう薄っすら汚れております(笑)

しかし、異物は指の上側の腱の下にどうやって入り込んでたんや?と思います。

怪我はよくしますけど、左手の方が怪我しやすいんですよね。

右手はあんまり覚えが無いなぁ(´Д`)

12/22 包帯外れる♪

しばらくコレで!な画♪

ついに邪魔な包帯が取れました!

縫うた痕の画像はグロなんで止めときます(笑)

多分、五針?

包帯を外した瞬間は指が動かなくて焦りましたが、沢辺先生に言われた通り、リハビリをしてると曲がるようになりました。

切り口より、リハビリの方がメチャメチャ痛いです。

しかし、たったの2日固定で関節が曲がらんようになるなのは怖いですね。

もう、しっかり動かして普通にやれてます。

早く糸抜きたい(´Д`)

ちゃんとお湯を落とせてますな画♪

あんまり親指は関係ないけど、ちゃんとコントロール出来てホッとしてます(笑)

12/23 痛みが無くなって快適♪

痛そうに見えるけど痛くなくなった画♪

今朝、曲げてみると今までピリピリチクチク痛かった関節が全く痛くない!

スゲー!沢辺先生スゲー!

あとは抜糸までバリバリ動かしときます♪

CM関節は相変わらず痛いんやけどね(笑)

何故、あんこですかー!な画♪

こう言うのメチャメチャ嬉しいです。

元気出ました( ´∀`)

名前はモザイクかけときます(笑)

12/24 メリークリスマス( ´∀`)

丸鶏が浸け込まれた画♪

今年も丸鶏です♪

今回は、保湿のためのはちみつを擦り込んで、塩をまぶして、塩水にビールを入れて漬け込んでます♪

一晩、浸け込むとジューシーになりますし、水分を含んでると中心が高温になりにくくて柔らかいです。

中はジューシー、外はパリッとな画♪

ちょい大きめのやつやったんで、110度のオーブンで背中から二時間、裏返しにして二時間。 仕上げに250度で度々ひっくり返しながら15分ぐらい焼き色を付けてあります。

最後だけ気を付けんと火が入りすぎます!

メチャメチャ美味かった( ´∀`)

12/25 今日もメリークリスマス♪

シュトーレンな画♪

当店ヘビーユーザー、ハルコ姉さんの作る、どこの店のシュトーレンよりも美味いシュトーレン。

使ってる材料と手順などのこだわりで、ホンマにプロ以上の腕前です。

逆に素人だからこそ採算度外視で実現出来るのかも?

絶対に儲からんと思います(笑)

最後のシュトーレンな画♪

あっという間に無くなりましたわ。

あぁまた来年・・・

いつの日か、喫茶店をやることになったらハルコ姉さんのレシピで大量生産して・・・

儲からんやろなぁ(笑)

12/26 今日の不良品♪

矢印のとこに注目!な画♪

コレは初です。

良くあるパターンでは無いんですよ!

全部開け直したで~!な画♪

元々、ネジの頭を深く沈める為に、いつも座具りを深く開け直してます。

そやから、問題は無いんですけど。

珍しい不良品でした♪

何かエエ事あるかな~(笑)

12/27 コーヒー豆の仕入れ♪

ラテアートや!な画♪

某所、「かわごし」のコーヒーの出所にて♪

コーヒーの生豆を仕入れて来ました。

いつも行ったついでにコーヒーなどを淹れてもらってますが、今日は小次郎くんの頼んだラテにラテアートが!

凄いなぁ( ´∀`)

12/28 今日のミステイク(´Д`)

一段間違えた!な画♪

自分で言うのもなんですが、割りとミスはせぇへん方です。

でも、疲れてくると縫い始めの穴を見落としたりしてる事もあります。

・・・老眼のせいにしとこ(笑)

やり直し(゚Å゚)

12/29 父親が亡くなりまして

父親の撮影した雲海な画♪

今日、わたしの父親が亡くなりました。

86歳でした。

14時過ぎ頃から店にいらした方には大変ご迷惑をおかけしました。

眠るように、苦しむ様子もなく。

寂しさはありますが、悲しいとか、そんな感じでもなく、ただただお疲れ様でしたと言う感じです。

この画像は店の奥に飾ってある、父親が撮影した雲海です。

今日は途中から店を閉めさせていただきましたが、明日から予定通り、31日までの営業、年始は4日から営業再開致します。

12/30 そう言えば・・・

雑な応急処置な画♪

そう言えば・・・

昨日の朝、靴ヒモがぶちーん!と切れて、修理屋のクセに自分のは面倒臭いんで、こんな感じで応急処置しといたんですよ。

いつも、靴ヒモが切れる=何かエエ事がある

と言うポジティブ思考です(笑)

でも、昨日は父親の予兆やったんやろか?と。

母親から電話があった時、まさか父親が亡くなるなんて思ってないですし。

と言うか母親のゆ~っくりの京都弁では緊迫感が伝わらんかったんです。

「ほな、今日の急ぎの人が取りに来はるの待ってから行くわ~!」

って呑気にしてたら、涙声の姉の電話で「ナニやっとんねん!!」って。

コレはただ事ではない(゚Å゚)

最初の時点で、もう意識は無くて話せない状況にあったんですけど、もうちょい早く行けたやろなぁとも思ったり。

12/31 今年もお世話になりました!

年越しアヒージョな画♪

ホンマは年越しそばの画像を、と思ってたんですけど、バタバタしてて撮り忘れたんで、今日のおやつに小次郎くんと食べてたアヒージョです。

ニンニク、唐辛子にイカと、でっかい椎茸しか入ってません(笑)

パンはお隣のメルシーベーカリーのバゲットです♪

今年は色々と大変でした。

コロナ禍も去ったとは言えませんし。

結局、三年ほど入退院を繰り返してた父親ともろくに会えんまんま。

介護から解放されたとは言え、母親も絶好調ではないので心配です。

心配事だらけで、正直、色々と重苦しい気持ちではあります。

売り上げは戻りつつありますが、まだまだ存続が危ぶまれるぐらいヤバいです。

皆さま、是非ともフツーのかかと交換とか、フツーにハーフソール貼ってくれとか、簡単なお仕事下さい(笑)

心を込めて丁寧に直させて頂きます。

今年も続けさせていただいて感謝しております。

来年も宜しくお願い致します!