Last Updated on 2025年6月17日 by e347ftvv
5/18 タンパッド&かかとパッドは効果あんまり無いよ♪の巻♪

さて、今日から「足に合わせて作り替え♪」連載デェィス♪
もはや「足に合わせて作り替え」がライフワークと化している気がします。
ちょうど良いペースと言うか、技術を見抜いた人が来てくれるのをギリギリ捌けるぐらい、そしてギリギリ経営が成り立つぐらい(笑)
しんどーぃ😭
そら材料の値段も上がってるし、その人の足の形によって考える事はあるし、手間も掛かるし、値段上げようかとも思うけど、履くモンないぐらい困ってはる人をどうにかしてあげたい。
うーん悩ましい。
最近、目がしんど過ぎて文章追い付いて無いけど、ボチボチ調子のエエ時にバンガリマース♪

コレでイケる人、殆ど居らんのに売れるから作るんやろなぁって。
残念。
本気か?メーカー。
その場しのぎの利益。
修理屋、と言うかうちの店に相談に来る人はこんなんで解決出来んから来るんであって・・・

もう、コレはあーぁって感じ。
立体を固定する、押さえる、抑える、コントロールするの、順番があるねん😩
ワイズで何ミリもちゃうやつ、「足の振り」もちゃうやつに入れても無駄無駄無駄無駄無駄無駄ー!!!
ブレるに決まってますやん😩
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/19 バラバラにしようの巻♪

そりゃサイズ調整の重視すべき順番において、このパッドも有効な事は「たまーに」あります。
それを見抜いて処方せな絶対に効果出ぇへん。
けど、フツーに当たり前に売ってる。
メーカーの作るストライクゾーンに極めて近い人用のアイテムやというのに・・・

この方は決断が早く、一番立体をどうにかしやすいマッケイ製法の形に魔改造した上でブラックラピド製法と言う、最良の選択肢を選んで頂きました♪
手間掛かるし高いけど、やっぱ結果を出しやすいです。
ご理解ありがとうございます😭

親指の先が穴が空いてるでしょ?
一番最初のこの方の足の画像を観察してみて下さい。
立体が沿わんから突っ込んで指先のライニングを突き破った、と・・・言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/20 ウェルトを外そうの巻♪

コレは、もう要らなくなる部品デェィス♪
内側に取り付けられてたリブテープと言う部品。

この先芯の下側の部分がマッケイ製法に魔改造するにあたりメチャメチャ邪魔になるんで後で切ります♪

この穴ぼこの辺りを隠すように延長部品を作ります♪
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/21 先芯の邪魔なとこを切るの巻♪

先芯の下側だけをN330を塗りながら丁寧に剥がしたとこです。
N330やと薄い被膜が出来るんで、塗った時のシンナー分で剥がすついでに強度も上がります♪

切り取ったら、またN330を塗って柔らかくしつつ、N7000+を塗って、乾かします。
この後、内側に向けてしっかり貼り付けます♪

先芯の一部でも無くなったら強度落ちるんちゃうん?
と、ならんように勿論、別の方法で対策しまっせ♪
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/22 貼り付け角度を変えるの巻♪

程よくシンナー分が飛んだら内側に向けて貼っていきます♪
コレをやっとくと後で取り回しが楽チンです♪

グイグイとクセを付けるように、扱きながら貼り付けたとこです。

布のライニングに一部、穴が空いてたんで部分的に足しました♪
オマケデェィス😆
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/23 下側を延長する部品を作るの巻♪

コーデュラナイロンを帯状に切り出して端っこにN330を塗りながらN7000+を塗りつけた画です♪

コレは鹿革を帯状に切り出したやつです。
端っこは折り返すんで薄く漉きます♪

延長する部品を貼り付ける為にライニングを引っ張って畳んでおきます♪
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/24 延長パーツを貼り付けるの巻♪

内側の延長はコーデュラナイロンのオビです😆

外側は黒い鹿革を使いました♪
銀ペンで縫う場所をマーキングしときます😆

内側の補強と外側の延長部分は折り返す場所を一気にに縫い付けてあります♪
変に分けるより補強と重ねた方が強度は上がります♪
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/25 中底を新たに作るの巻♪

合わん靴あるある、なんですけど骨の位置が全く違います。
内振り設計の靴に外振りの足の人が足を突っ込んでも、ちゃんと収まりません。
特に「スリッパ」であるローファーが合うわけ無いやんってやつです。

クリアファイルを平面足型に乗せて、ザックリ描いて行きます。
元の中底に残った痕跡を、よーく見て下さい。
親指の付け根辺りがメチャメチャ余ってるでしょ?

親指側の付け根から小指側の付け根の周囲を締めると骨が引っ込みます。
その状態で掛かってる圧力が「心地良い圧迫」で足が前に行かないように支えるのが大事です。
体重が乗るとビローンと足が広がった状態なんで、このまんまで中底を作ったらメチャメチャ不細工な靴になります(笑)
3Dプリンターで木型作るとかがアカン理由がそれです。
甘いな🤣
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
5/26 二重式に作られるの巻♪

足合わせ後に微調整が利くように、そしてマッケイの縫い目を保護出来るように、ゆくゆくショルダー革が汚れたりヘタっても交換が簡単と言う理由で、中底は二重式になっています。

全然幅も振りも違います♪
まぁ、そりゃ合うわけ無いやんって(笑)

元々グッドイヤーウェルトが付いてた部分を延長完了です♪
コレでマッケイ製法として足に吊っていく準備が出来ました😆👍
と言ったところで明日に続く♪
ほなー!(゜ロ゜)
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6/17 完成♪


